これらに答えていきます。
高校生は、肌トラブルが多いです。
でも、カッコよくいたい時期です。
肌荒れの少ない高校生活を送りましょう。
記事の内容
・男子高校生がしているスキンケア
・自分の肌質を見極めよう
・肌荒れが治らない理由3選
男子高校生がしているスキンケア
男子高校生はなんのケアをしている?
スキンケア用品別に、男子高校生はどのくらいの割合で使っているのでしょうか。
結果は以下です。
日焼け止め・・・14.8%
日焼け止めを塗る男性はまだまだ少ないイメージです。
「肌になにかを塗ることに、ためらいがある」「メンドくさい」「日焼け止めによる肌の改善が感じにくい」「塗る意味が良くわからない」という方が多いようです。
日焼け止めは、紫外線による肌のバリア機能の低下を防いでくれます。
刺激に強い肌になり、荒れにくくなります。
シミを防ぐのはもちろんですが、肌荒れを防ぐ効果もあります。
洗顔・・・82%
洗顔料を使用して洗顔をしている男子高校生は82%もいて、ほとんどの方が洗顔料を使用しているということになります。
高校生は皮脂分泌が増えます。
水だけでは男子高校生の顔の脂や汚れを落とすには不十分です。
必ず洗顔料を使用しましょう。
化粧水・・・36.1%
化粧水を使用している人は、半分以下のようです。
肌の水分量が少ないと、皮脂分泌が増え肌トラブルの可能性が増えてしまいます。高校生は、ただでさえ皮脂が多いのに、、、。
また、肌の水分量が少ないと肌が固くなったり、老化の原因にもなります。
ベタつくのがイヤなのはわかりますが、化粧水は比較的さっぱりしているので、必ずたっぷり使いましょう。
乳液・・・21.3%
乳液の使用率は低いです。
ベタつきが気になるのなら、せめて、お風呂の後や、Uゾーンなどの乾燥している部分、ヒゲ剃りの後だけでも使うことをおすすめします。
化粧水を多めに、乳液をうすめにつけるなどして、肌の水分量を保ってあげましょう。
クレンジング・・・?%
クレンジングの使用率は、わかりませんでした。
(少なすぎて調査にならないのかも。)
「クレンジングはメイクを落とすもの」と思い込んでいる人が多いようで、男性が使用するという概念すらない人が多いです。
美容に関心のある男性の間では一般的ですが、クレンジングはスキンケアでいちばん大切です。
スキンケアの中で最優先にしてください。
おすすめの内的ケア
整腸剤+発酵食品
「腸は第二の脳」と言われるほど神経細胞が多く、腸の状態が体の不調に影響しているというのは事実のようです。
整腸剤で腸活をする場合は、乳酸菌のエサとなる発酵食品も一緒にとると、より効果的です。
また、運動や適度な緊張が、腸のぜん動運動に良いとされています。
水
1日2Lとよく言われますよね。
でも、正直キツいと思います。
こまめに飲まないと意味がないようです。
ビタミンC+イソフラボン
キレートレモンと豆乳を1日交替で飲む美容法です。
これだけでニキビや肌荒れが改善し、化粧ノリがよくなったとSNSでバズり、効果を実感している人がたくさんいるようです。
【最重要】自分の肌質を見極めよう
スキンケアにおいて最優先されるのは自分の肌質、肌タイプを正確に知ることです。
そこが間違っていると、いくら良いものを使っても意味がないです。
どのタイプが自分に当てはまっているか、見てみてください。
5つの主な肌タイプ
乾燥肌
水分不足によるものではなく、損傷によるものがほとんどです。
その多くが、紫外線の影響だと言われています。
毛穴はほとんど見えず皮脂の生成が少ないため、ニキビはできにくい状態とも言えます。
日焼け止めや高保湿クリームを駆使しましょう。
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脂性肌
水分が不足しているため、皮脂を多く生成してしまいます。
そのため、ニキビや吹き出物ができる可能性が高く、顔のテカリや脂っぽさが目立ちます。
肌荒れへの対処は、水分をたっぷりと吸収させ、余分な脂分の分泌を減らすことになります。
ベタつくのをイヤがり、保湿を怠ると荒れる原因になります。
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混合肌
部位ごとに肌質が異なる人は混合肌でしょう。
実は、日本人にいちばん多い肌タイプと言われています。
肌荒れの対処法は、部位ごとに分かれてしまいます。
自分で乾燥しているところ、脂っぽいところを見極めスキンケアを対応させていく必要があります。
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普通肌
比較的にトラブルが少ない肌質です。
それなのにトラブルが起きてしまうという方は、スキンケアの方法や使っているスキンケア用品が合っていないことが考えられます。
また、生活習慣や食生活が影響している可能性あります。
他の肌タイプに比べ、簡単な対処で済むことが多いです。
敏感肌
外的刺激に対して、皮膚の感受性が高まった状態が敏感肌なので、健康的な生活と、十分な睡眠で免疫力を常に高めておくことが重要です。
さらに、春は花粉、夏は汗や紫外線、秋は夏に蓄積された紫外線のダメージや花粉、冬は乾燥など、季節によって異なる要因で肌荒れを起こしている可能性もあります。
季節に合ったスキンケアをする必要があるかもしれません。
肌荒れが治らない理由3選
➀ 間違ったスキンケア
➁ ホルモンバランスの乱れ
➂ 顔を触りすぎる
➀ 間違ったスキンケア
先述した、肌タイプに合っていないスキンケアをしてしまっている人は意外といます。
とくに男性に多いのが「脂性肌だと思って化粧水や乳液を避けていたけど、実は乾燥肌だった」ということです。
また、「乾燥肌だと思っていたら混合肌だった(敏感肌だった)」ということもあります。
肌タイプに合ったスキンケアをしているのに肌荒れが治らないという人もいると思います。
その場合は、自分の肌タイプの認識自体が間違っている可能性があります。
部位ごとに、すべての可能性を考えてみてください。
➁ ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れと聞くと女性を思い浮かべますが、実は、男性も少なからずホルモンバランスは乱れます。
「肌荒れの原因がホルモンバランスの乱れなら、どうすればいいんだ」と思います。
結論、どうしようもないです。
もちろん、乱れの大きさ、それによる肌への影響も個人差があります。
一生続くものではないので、ホルモンバランスの乱れが原因の場合は思春期を乗り切るしかないです。思春期を過ぎても乱れることはありますが、成人後の乱れは影響が少なく、感じられない人がほとんどなので、心配する必要はないでしょう。
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➂ 顔を触りすぎる
男子高校生は思い当たるのではないでしょうか。
授業中の頬杖、テスト終了までの暇な時間、ニキビやできものなどついつい顔を触ってしまいます。
「そんなベタベタ触ってないわ笑」
いえ、意外と無意識に触っているものです。
手の細菌数は平均1,219個と言われています。
普通に汚いので、顔は触らないようにしましょう。笑
まとめ:まずは肌タイプを見極めよう
いろんなスキンケアのアイテムを買うこともいいです。
しかし、間違ったアプローチは、時間とお金の無駄になるばかりか、より肌が荒れることになります。
まずは、自分の肌タイプがどれなのかを正しく見極めることに注力しましょう。
P.S.
時期的にどうしても肌が荒れてしまうので、あまり気負わずに。
イライラしないで。