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メンズスキンケアの基本【恥ずかしくない肌を手に入れるには】



これらの疑問を解決していきます。


メンズスキンケアの重要性。
なぜ、女性よりスキンケアが必要なのか。
やってしまいがちなNG行為。


知識を手に入れ、キレイな肌を手に入れましょう。


はじめたての人はもちろん、中・上級者の人も再確認しましょう。



  • 記事の内容

・洗顔も保湿も、女性より念入りにしないといけないワケ
・スキンケアの基本 意外とみんなできてない?


洗顔も保湿も、女性より念入りにしないといけないワケ

すべてのスキンケアを女性より念入りに行いましょう。

男性のスキンケアは「クレンジング」「洗顔」「化粧水」「乳液」の4つが主だと思います。「洗顔」「化粧水」だけの人もいます。


ですが、女性はその他に「拭き取り化粧水」「導入液」「美容液」「オイル」「アイクリーム」「パック」など、より多くの方法で肌をキレイに保とうとしています。


見上げるばかりですが、実は男性の方が念入りにスキンケアをしたほうがいいです。

  • スキンケアを念入りにするべき5つの理由

その➀ 皮脂量
その➁ 水分量
その➂ 環境
その➃ シェービング
その➄ 意識



順番に解説していきます。


  • その➀ 皮脂量

男性の皮脂量は、女性の3倍。


もともとホルモンの関係で、皮脂量は多いのですが、「水分量」との関係もあり、男性は皮脂が多くなりがちです。


皮脂は固まり、毛穴がつまり、毛穴が開いてしまいます。
日々のクレンジング、洗顔を念入りに行う必要があります。

僕は後悔しています。個人的にはスキンケアでは「毛穴」をいちばん意識すべきだと思います。思春期はニキビができやすく、肌荒れのケアをしていました。たぶん同じ人が多いと思いますが、ニキビは収まります。ニキビ跡が残らないようにするのも大切です。同じように、毛穴は開いてしまうと戻らないので、早いうちから毛穴を意識したスキンケアがおすすめです。


  • その➁ 水分量

男性の肌の水分量は、女性の半分以下。


男性の肌が硬めなのは、このせいです。


ただでさえキメが荒く、皮膚が固いのに、保湿をしないと更に硬くなってしまいます。


女性よりも、念入りに保湿をしなければなりません。


  • その➂ 環境

男性は、肌への外的刺激が多い部活や、労働環境が多いと思います。


紫外線や乾燥が激しいのに、日焼け止めも保湿もしない人が多いです。


最近は、外の部活をしている人などは、日焼け止めを塗るのが当たり前なようで、素晴らしいことだと思います。


  • その➃ シェービング

女性もしますが、男性のシェービングの方が圧倒的に肌への負担が大きいです。


ヒゲの量が多い、伸びるスピードが速いなど、回数がどうしても多くなるのでしょうがないことです。ですが、その割にケアをしない人が多いです。


シェービングがどのくらい肌を傷つけているかを認識していないため、ケアをするに値しないと判断しているからでしょう。


ケガして消毒せず、絆創膏もはらず放置みたいな状態です。


それは、猛者すぎます。
結構、ヤバいです。


子供でもそれくらいの処置はするので、大人も頑張りましょう。笑


  • その➄ 意識

スキンケアに対する意識が低いという事実です。


そもそも意識が低いので、思っているより、すべてのスキンケアを念入りにした方がいいという話です。


もちろん、意識の高い男性もいます。


意識の高い人に置いて行かれてしまうので、できるだけ早く、意識改革していきましょう。


これ以上やっていいの? 肌荒れコワイ、、、。

やりすぎは、よくありません。


洗顔をしすぎると、肌に備わっている必要な水分や油分を洗い流し、肌が固くなったり、老化の原因になります。


また、保湿をしすぎて肌が荒れた経験がある方はいませんか?


僕は、おデコが荒れました。


保湿をしすぎると、角質層が「肌を守らなくてもいい」という判断をして、肌本来のバリア機能が低下してしまう恐れがあります。


おデコなどのTゾーンと呼ばれる箇所は、皮脂の分泌量が多いです。
混合肌の方は皮脂量が箇所ごとに違うので、とくに注意が必要かもしれません。


すべての肌タイプ、適切なスキンケアを探る必要があります。


「念入り」を誤解しないでください!

「念入り」・・・細かく注意して丁寧にすること。


なので、なんでも、めっちゃやればいいということではありません。


何度も言いますが、男性の肌の水分量は女性の肌の半分以下、皮脂は3倍。なのに肌に良くない環境で過ごし、意識は低い。


この状況のヤバさに気づいた方は、今からでもスキンケアを細かく注意して丁寧にしてみてください。


スキンケアの基本 意外とみんなできてない?

スキンケアの情報は、多く出回っています。


ですが、はじめから自己流でやっている方、はじめたてで、とりあえずやっている方は、今一度、確認してみてください。


以下で、正しいやり方を紹介していきます。

クレンジング

正しいタイミングは、洗顔前の乾いた顔。
          ↓
クルクルと優しく毛穴の汚れを取るイメージで1分ほどで顔になじませる。
          ↓
水(32℃くらいのぬるま湯)を少量追加して「乳化」。
          ↓
ここで余分な皮脂や油汚れを水と混ぜることでとる。
          ↓
乳化したら1分ほどクルクル。
          ↓
ぬるま湯で洗い流し。(次に洗顔があるため、ここではほどほどに)



また、めんどくさがりな人はクレンジング後の洗顔が不要なタイプもあるので、試してみてください。

  •  クレンジングでやりがちなNG

-毎日する-
イチゴ鼻を早く改善したいと思うあまり、毎日してしまう人がいます。
必要な水分や油分も落としてしまうのでヤメましょう。
週1~2回が目安です。



-長時間する-
ずーっとクルクルこすってしまうと、肌が傷つきます。
長くても、1分を目安にしましょう。
意外と短く感じ、心配になるのですが、十分効果はあります。



-Uゾーンもやる-
混合肌の方は、Tゾーンだけでもいいと思います。
皮脂が少ないため、Uゾーンのクレンジングは「やりすぎ」になってしまいます。


化粧水

どのくらいつけていますか?


気になるのは、「安いものを大量に使うか、高いものを少し使うか」です。


結論、若い時は安いもので十分。


成分のいい、高い化粧水を使った方がいいのは、年齢を重ね、自身の肌の水分量、保湿力が落ちてきたとき。


若く、肌のポテンシャルが高い時は、安い化粧水を大量に使っていれば問題ありません。これは、安いものを積極的に使った方がいいのではなく、金銭的に余裕のない年齢でもあるため。


「安いものを大量に使った方が、肌の調子がいい」という方もいます。


しかし、まずは規定量をつけましょう。


いろいろな方法を試して、自分に合った使い方をするのがベストです。

  •  化粧水をつけるときにやりがちなNG

-強くたたく-
化粧水をたたいてつけると、肌が固くなったり、防御反応としてメラニンが生成され、くすむ恐れがあります。



-こすりつける-
摩擦により、肌が刺激され炎症を起こします。
敏感肌の人は、とくに優しく心がけましょう。
拭き取り化粧水などはできるだけ避けましょう。



-量が少ない-
ベタつきをイヤがる、もったいないなどの理由で、つける量を減らす人がいますが、足りないことが多いです。
規定量をしっかりつけましょう。


乳液

脂性肌の男性でも、洗顔後は乳液を使いましょう。


洗顔をすると皮脂を落としすぎてしまったり、保湿成分が必要以上に流れてしまったりするので、洗顔後は必ず化粧水、乳液をセットで使用しましょう。


また、シェービングのあとは念入りに。


男性の皮脂は、女性の3倍。


そのせいで、乳液は男性に嫌煙されがちですが、合ったものを使えば肌荒れせず、しっかり肌に水分をとどめることができます。


Tゾーンは薄めに、Uゾーンはたっぷり、自分の皮脂量と乳液の油分を把握して、塗る量を部位によって調整しましょう。


  •  乳液をつけるときにやりがちなNG

-つけすぎ-
化粧水は、量が少ないというやりがちNGでしたが、乳液は逆に、つけすぎです。
乳液は水分をとどめておくものなので、たっぷり水分を取り入れた後にフタをするイメージです。
フタを何枚もすることは、ないですよね。


まとめ:自分に合った、正しいやり方を探そう!

ここまで、一般的に言われていることを並べました。


ですが、「自分に合ったやり方を探す」のがいちばんです。


残念ながら、一般論を試しても改善しないことの方が多いです、、、。
僕はそうでした。


ですが、肌のメカニズムや「このスキンケア用品はこうだから、こういう効果が期待できる」など、論理的に知ったうえで試す方が、闇雲に探すより、近道なのは確かです。


知識を入れたうえ、根気強く、自分合った方法を探していきましょう!