香水っていろんなブランドがあって、しかも高い。
ハードルも高く、選ぶのに苦労しますよね。
そこで今回は、メンズ香水のトップブランド5選をご紹介します。
世界中で高い人気を誇り、独自の香りと洗練されたデザインが魅力的です。
好きな香りを見つける、手伝いになればと思います。
「へぇ～。そんなんあるんだ。」くらいで読んでくれても嬉しいです。笑
記事のもくじ
・CHANEL
・DIOR
・TOM FORD
・CREED
・YSL
CHANEL/シャネル
シャネルは、エレガントかつクラシックなスタイルで知られる、フランスのファッションブランドです。自立した女性をコンセプトに商品開発、提供をしています。
はじめは、ガブリエル・ボヌール・シャネルが、パリにオープンした「シャネル・モード」という帽子屋でした。
1920年代には、初めての香水「シャネルNo.5」を発売し、世界的な名声を手に入れました。「シャネルNo.5」はマリリンモンロー愛用で、女性の人気を獲得しました。
BLEU DE CHANEL(ブルー・ドゥ・シャネル)
シャネルの有名なメンズ香水に「BLEU DE CHANEL(ブルー・ドゥ・シャネル)」が挙げられます。
BLEU DE CHANELの香りは、スパイシーで、シトラスの香りが特徴的でありながら、ウッディでアンバリーな要素もあります。
ノート詳細
トップノートには、柑橘系の爽やかな香りが広がります。
ミドルノートでは、ジンジャーやペパーがスパイシーなアクセントを加えます。
ベースノートには、ウッディな香りとアンバーの温かみが香りを包み込みます。繊細で洗練されたバランスの取れた香りが特徴です。
フレッシュでモダンな香りでありながら、洗練されたエレガンスも感じられる香水です。
シトラスの爽やかさが日常的なシーンにぴったりな一方で、ウッディでアンバリーな要素が、特別な場面や夜の外出にも適しています。
幅広いシーンで使いやすい香りです。
DIOR/ディオール
ディオール（Dior）は、フランスの高級ファッションブランドであり、クリスチャン・ディオール（Christian Dior）によって1946年に創業されました。
彼は、ファッション界に新しいエレガンスをもたらし、第二次世界大戦後の時代にフェミニンで贅沢なスタイルを再び蘇らせることで、世界的な名声を獲得しました。
ブランドを開いた2年後に香水部門を設立。しかし、その10年後に急逝してしまいます。ブランドを開いてわずか12年です。
ディオールのデザインは、多くの才能あるデザイナーによって引き継がれてきました。後任のデザイナーに、弟子のイヴ・サンローラン（後述のYSL）が採用されました。
SAUVAGE (ソヴァージュ)
SAUVAGEは、ディオールの人気メンズ香水で、フレッシュで爽やかな香りが特徴的です。
ノート詳細
トップノートには、カルブボイサ、ベルガモット、ブラックペッパーなどのシトラスとスパイシーな香りが感じられます。
ミドルノートでは、ラバンダーやピンクペッパーが加わり、さらに深みが増します。
ベースノートでは、アンバーグリスやバニラなどのウッディでアンバリーな香りが長時間にわたって持続します。
カジュアルな日常使いに非常に適しています。
とくに、春や夏などの季節に人気がありますが、一年中使える、汎用性の高い香りでもあります。スポーティな要素もあるため、アクティブなシーンや、アウトドアのイベントでも活躍します。
TOM FORD/トム・フォード
トム フォードは、アメリカのファッションデザイナー、映画監督、そして起業家であり、現代のファッション業界において重要な存在です。
1990年代初頭からグッチ（GUCCI）やイヴ・サンローラン（YSL）などのラグジュアリーブランドで、クリエイティブ・ディレクターを務めることで国際的な名声を築きました。
とくに、グッチを再興させた功績は顕著で、彼の斬新なデザインとマーケティング戦略により、ブランドは世界的な成功を収めました。
2004年には、自身の名前を冠したファッションブランド「TOM FORD」を立ち上げました。
トム・フォードのブランドは、洗練されたデザインと、高品質な素材を用い、モダンかつエレガントなスタイルが特徴です。彼のファッションデザインは、セクシーでありながらも洗練された印象を与え、世界中のセレブリティやファッション愛好家から支持を受けています。
TOBACCO VANILLA（タバコ・バニラ）
TOBACCO VANILLAはトム・フォードの中で、とくにメンズ感が強い香水です。
甘いバニラと、温かみのあるタバコの香りが調和した特徴的な香りです。
特別なシーンや、冬の季節に活躍する香水です。デートやパーティー、フォーマルな場面など、華やかなシーンでの使用がおすすめです。
ノート詳細
トップノートには、スパイシーなタバコの葉が感じられます。
ミドルノートでは、甘くクリーミーなバニラが加わります。
ベースノートには、トンカビーン、カカオ、乾燥フルーツの香りが深みを増します。濃厚で贅沢な香りが、温かみとエレガンスを漂わせます。
NEROLI PORTOFINO（ネロリ・ポルトフィーノ）
TOBACCO VANILLA以外に、トムフォードで紹介したいものがあります。
メンズに向けた記事なので、メンズ感の強いものを紹介しましたが、個人的におすすめなのは「NEROLI PORTOFINO（ネロリ・ポルトフィーノ）」です。
NEROLI PORTOFINOは、シトラスの豊かな香りが特徴です。
ノート詳細
トップノートには、ネロリ（オレンジの花）の爽やかな香りが広がり、レモン、マンダリン、ベルガモットなどのシトラスフルーツの香りが加わります。
ミドルノートでは、オレンジフラワーの豊かなフローラルな香りが続き、アンバー、アンジェリカのベースノートで温かみと深みが漂います。
爽やかで軽やかながらも、上品で洗練された香りが特徴です。
春や夏の季節に、最適です。
清涼感がありながら、上品な香りが好みの方におすすめです。
ハイブラの香水を買おうと思ったら、真っ先に買った方がいいと言いたいです。
すみません、保身に走りますが、もちろん好みは人それぞれなので、よく調べてください。笑
CREED/クリード
クリードは、フレグランス（香水）ブランドであり、フランスに起源を持つ、高級な香水の製造・販売を行っています。クリードは1760年にジェームズ・ヘンリー・クリードによって創業され、現在では数世代にわたって家族経営されています。
クリードの香水は、長い歴史と伝統を持ち、著名な歴史的人物に愛用されてきました。古くからフランスの宮廷やヨーロッパの貴族、英国の王室などに対して香水を提供してきたことで知られています。
例えば、クリードはユーゴスラビアの王族、グレース・ケリー（後のモナコ公妃グレース）、オードリー・ヘプバーン、ジョン・F・ケネディ、そしてウィンストン・チャーチルなどの顧客に向けて香水を製造してきました。
クリードは伝統的な手法と製法にこだわり、高品質な天然素材を使用して香水を作り上げています。
オーダーメイドもあります。
AVENTUS (アバントゥス)
AVENTUSはクリードの代表的なメンズ香水で、フルーティーでウッディな香りが特徴的です。
王室御用達のブランドらしい高品質な香りであり、華やかさと男らしさを兼ね備えた香りです。特別な日や、重要なイベントにふさわしい香水です。
ノート詳細
フルーティーな香りが特徴的で、トップノートにはブラックカラント、バーモット、アップルなどの爽やかなフルーツの香りが広がります。
ミドルノートでは、ローズやジャスミンが加わり、花の優雅な香りが感じられます。
ベースノートでは、パチョリやバニラ、オークモスなどのウッディな香りが長時間持続します。
フルーティーでウッディな香りが特徴のため、華やかさと男らしさを同時に演出できる香水です。
YSL/イヴ・サンローラン
DIORの創立に携わり、その後、軍に入隊。1961年に軍隊を除隊した後、パートナーであるピエール・ベルジェとともに自身のファッションブランド「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」を設立しました。
彼のデザインは、トラウザースーツ、セーラージャケット、ベルボトムパンツ、ミニスカートなど、時代を象徴するトレンドを提案し、モード界に革新的な変化をもたらしました。
女性のファッションに革命的な変化をもたらし、トラウザースーツやセーラージャケットなど、従来のスタイルになかった斬新なデザインを提案しました。
LA NUIT DE L’HOMME(ラ・ニュイ・ド・ロム)
LA NUIT DE L’HOMMEは、フレッシュでシトラスの香りが特徴です。
若い世代にも人気のある香りでありながら、エレガントで洗練された印象も持ち合わせています。
ノート詳細
フレッシュでシトラスのトップノートが特徴的で、ブラックペッパーのスパイシーなアクセントが加わります。
ミドルノートでは、ラベンダーやカルダモンが香りに奥行きを与え、ユーカリの爽やかな香りも感じられます。
ベースノートには、シダーウッドとクマリンがウッディで温かみのある香りを演出します。
全体的にクリーンでエレガントな印象を持ちながら、セクシーで魅惑的な香りが特徴です。
シトラスの爽やかな香りと、ウッディでセクシーな香りが調和した香水です。
日常使いからデートまで、幅広く楽しめる香水です。
洗練された雰囲気を演出したいときに、おすすめです。
まとめ：高いので、慎重に。
トップブランドのメンズ香水は、その洗練された香りと高品質な成分によって、多くの男性に愛されています。
自分の個性に合った香りを見つけ、楽しんでください。
好みが分かれますし、高いので慎重に選びましょう。
自分の好きな香りをしっかり見極めて、思う存分自分と相手を満足させましょう！
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