ホワイトニングをする男性が増えてきました。
それとともに、上記のような疑問や不安を抱えている人もいると思います。
今回はこれらを解決していきます。
記事の内容
・ホワイトニング施術後の注意事項
・ホワイトニング失敗談 発生しやすい3つの症状
ホワイトニングをする際の注意事項
カウンセリング
なにをするにも、土台、基礎が大切です。
少ない情報のまま行う前に、しっかりと歯医者と意思疎通を図りましょう。
また、安価な施術だとその分、雑にされてしまうということもあるようです。
信頼できるか、真摯に向き合ってくれるかなど見極めることも大切です。
言い方悪いかもしれませんが、品定めしましょう。
そもそも、できるかどうか
妊娠中・授乳中の方
メンズ向けのサイトですが、一応。
危険な薬剤を使用するわけではありませんが、赤ちゃんへの影響がないとは言いきれません。
また、妊娠中、授乳中は母体も通常とは異なります。
今まで問題のなかったことでも問題になることがあります。
安全のために妊娠中、授乳中の方はホワイトニングは避けてください。
「無カタラーゼ症」
「過酸化水素」を分解するためのカタラーゼと呼ばれる酵素がない、無カタラーゼ症の方(先天的に欠損している方)はホワイトニングを行えません。
Q.歯周病や虫歯がある人はホワイトニングできますか?
結論、できません。
正確に言うと、歯医者の判断によります。
・問題が初期段階である
・施術する歯と問題のある歯が別
・タイミングが限られている(結婚式など)
上記のようなケースでは、問題のある歯にカバーをしたりします。
それができるかできないかは、歯医者の判断です。
ホワイトニング施術後の注意事項
食事制限(控えるべき食べ物)
施術後、約1時間は酸性の食品、24時間は着色性の食品を避けなければなりません。
【色の濃い食べ物、飲み物】
・カレー
・お茶
・ケチャップやトマトソース
・コーヒー
・味噌
・紅茶
・醤油
・ココア
・ソース
・赤ワイン
・チョコレート など
【イソフラボンを含む食べ物】
・豆腐
・豆乳
・納豆
【酸性の食べ物、飲み物】
・レモン
・ビタミンCを含むドリンク
・わさび
・炭酸飲料
・からし
・ヨーグルトドリンク
・マスタード など
「なるべく効果を実感したい、持続させたい、、、。高いから。」と思いますよね。
貧乏性な方は気をつけましょう。笑
持続時間、メンテナンス
「ずっと白いままだと思っていた。」
「1回で真っ白になるかと思っていた。」
認識の間違い、勘違いが後悔につながります。
もちろん「1回で結構、白くなった。」という人や、「リタッチ、全然してないよ。」という方もいます。
個人差があるので当然ですが、自分がそうとは限りません。
※期待しないことが、後悔しないポイントです。
1カ月に1週間のセルフホワイトニングで保っています。
「オフィスホワイトニングでリタッチをする場合は、、3~6か月毎の定期的なリタッチが必要です。」と施術時に言われました。
ホワイトニング中毒
注意したいのが、ホワイトニング中毒です。
これは、体に害があるわけではありません。
ホワイトニングを何回もして、すでにめっちゃ白いのに、白さに自信がなくなり「こんなもんじゃない!」と白さを追求しすぎる人がいます。
異常に白いと、逆に変です。
これからホワイトニングを検討している人は、気を付けてください。
再着色しないために
すぐに着色させてしまっては、もったいないです。なるべく着色するようなことは避け、元の色に戻るのを遅らせるために、できるだけ上記の着色しやすいものの飲食は避けてください。
ストローを使う、ブラッシングをこまめにする、などの工夫をしましょう。
再度オフィスホワイトニングをするのもアリです。
ホワイトニング失敗談 発生しやすい3つの症状
失敗➀ 痛み
ホワイトニングの薬剤は、歯の表面にある「ペリクル」という膜を一時的に、はがしてしまいます。
「ペリクル」pellicle(訳:薄い膜)
歯の表面を覆う、唾液由来の「タンパク性」の無色透明な「有機質」の膜です。
そのため、薬剤がエナメル質を通り、象牙質まで届くことで、痛みが発生します。
通常24〜48時間程度で痛みは、おさまるようです。
失敗➁ ムラができてしまう
歯一本一本の状態が同じでないため、それに応じて薬剤の効き目に差が出てしまうのが原因です。
また、もともと多くの方の歯には縞模様があり、ホワイトニングをすることでその縞模様が鮮明に浮き出てしまうことがあります。
この帯状の色ムラのことをバンディングといいます。
バンディングは施術直後の一時反応なので、時間の経過で目立たなくなるので安心してください。
しかし、なにか重要な場面の前にホワイトニングをしようと考えている人は、これに気を付けてください。
失敗➂ より黄ばみが強くなる(再着色)
これは、薬剤により「ペリクル」がはがれた状態で色素が濃いものを飲食したり、歯磨きを怠ったりすると、施術前より黄ばみが強くなってしまうことです。
最重要は「施術後」です。
施術前より濃くなることがあるというのは恐ろしいですね。
お金かけて歯を黄色くしているようなものです。
術後は最新の注意を払いましょう。
注意しましょう。
ホワイトニングは自分磨きの中でも、ハードルが高い部類だと思います。
注意すべきことを知っておかないと、努力が水の泡になる可能性があります。
お金も時間も、無駄にできません。
不安な方は、オフィスホワイトニング以外にも、ホワイトニングの方法はあるので、検討してみてください。
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